松江市議会議員 森脇勇人
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 2012年1月10日(火)〜12日(木)東京研修報告
                  研修者 比良幸男・森脇勇人・野津直嗣

1月10日(火曜日)
 催事名 「ふるさと祭り東京」    会場 東京ド−ム

 

全国から特産品が一同に集められて行なわれた「ふるさと祭り東京」を視察しました。地元島根県からも多くの物産、特産品が出品され、今年行なわれる「古事記1300年神話博」についても、スペ−スが設けられ観光PRが行なわれていました。島根県や松江市においても地域独自の物産品の販売等に力を入れ農商工連携で、全国で勝負のできる物産品の支援等を行なっています。

 しかしながらPR一つをとっても従通りの手法では状況は厳しいと感じました。また新しい特産品の開発についても購買者のニ−ズや流行を考慮し、先読みした商品開発・PRが必要と感じました。

 また、商品PRについても、今、現在の流行や情報伝達の流れは一つのポイントからブームやヒット商品が生まれてくる時代である事を考えると、PR戦略も莫大な資金を投じ、多くの人に一斉に届ける大きな網のようなPR戦略よりも、情報が広がる業界・人材にマーケティングターゲットを絞り、口コミの様なものから広がっていく広報・マーケティング戦略を作っていく事が必要であると感じる。



質1月11日(水曜日)
 研修名 医療の行動情報化について」
   会場 細田博之衆議院議員事務所
   説明者 内閣府・厚労省・総務省


国家財政を圧迫する医療費問題、社会問題となっている介護問題などの効率化、また、患者主体となる医療を受けるために国家の医療情報戦略がどうなっているのかを3省5人の職員の皆様にレクチャ−を受けた。現在国では3つの方向から医療の高度化が進められているとの事で、「どこでもMay病院プラン」「シ−ムレスな医療・介護連携」「レセプト情報を活用した情報基盤整備」について施策が進められています。またこのような取り組みはすでに地域からスタ−トされており、燐市である出雲市では病院それぞれに違う電子カルテをシステム開発し統合しているとの事であった。

 地域医療の最大の問題点が、都会と過疎地域における医師不足・医療偏重である事から、そういった点においても、医療の高度化は進めていかなくてはならないと感じた。

 また医療費についても、重診・投薬の無駄な面も少なからずあり、こういった所を効率化することによって国の医療費の抑制につながるとの事だった。

 また、介護においても同様で、社会問題化する老々介護や介護疲れ、介護費の増大など、まだまだ人的な負担、情報化が図られていないことによる負担が大きく、こういった面においても情報化が進むことによって効率化が図られ、きめの細かい介護サ−ビスに転用できるのではとのことであった。

 また、現在の医療システムではあくまでも治療の主体は病院・医療側にあり、患者さんに対して医療の選択肢が多くないことは大きな問題である。そういった意味から医療の情報化が進めばEBM(根拠が基となる医療)の実践が進み、患者さんが医療を選択できるテ−ラ−メイドの医療が進むこととなる。

 こういった点や投入経費の面を踏まえて、地域より医療の高度化は進めていかなければならない事は間違いなく、今後とも松江市や中海・宍道湖圏域においてどういった形で医療の高度情報化を進めていくのか、政治の責任としてしっかりと研究していきたい。


1月11日(水曜日)
 細田博之衆議院議員・青木一彦参議院議員を訪問要望活動



1月11日に細田博之衆議院事務所、青木一彦参議院事務所を訪問し航空自衛隊美保基地におけるC2輸送機の配備に伴う八束町の懸念である「住民の安全確保」、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第9条の「特定防衛施設関連市町村」への指定、訓練飛行の運用や定期的な意見交換の開催などの要望について両代議士に説明し、2月には議長が関係の衆参の議員へ要望活動を行なう旨を伝えました。細田衆議院議員、青木参議院、共にご理解いただきました。






1月12日(木曜日)
 研修名「商店街活性化の補助メニュ−について」
  会場 細田博之衆議院事務所
  説明者 経済産業省


中心市街地活性化及び商店街の活性化はこの十数年来から変わることのない非常に難しい政策テ−マである。

そういった中で、国の商店街活性化支援の方向性、また支援メニューなどを調査するため、経済産業省より説明を受けた。内容は3種類の方向りハード事業またソフト事業の商店街の補助メニューがあった。

 しかしそういった補助メニューを使う側(商店街)の高齢化、また多額の自己負担等もあるため、思う様に進んでいないのが現状である。

商店街の活性化、中心市街地の活性化については長い間商店街の通りはそのまま「点」と「点」を結ぶポイントニング的な発想で進められてきたが、今必要なのは商店街という「通り」という発想を捨て、歩行者天国などのの創設や、商店街の町並みの一体化を行なう、ゾ−ニングマ−ケティングの発想が必要である。

そういった中で商店街で一体となった販売網の強化、ソフト事業についてはこちらのほうから「土曜夜市を商店街から復活させてみてはどうか?」という地方の意見として提案させていただいた。

松江ではあまり動きのなかった商店街活性化だがぜひとも新しいアイディアと活力で活性化を図るようにしなければならないと感じた。

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