6月定例会
2025/06/16
 明日から6月定例会が始まります。新しい会派となり最初の議会となりますので、今回会派代表質問を行います。
 新人議員の皆さんは今回はしっかりと議会の流れを見ていただき、9月議会以降に質問をしていただく予定です。
 先日、進藤 金日子参議院議員が新庄町、川原町の視察に来ていただき同行させていただきました。
 現在新庄町では農地中間管理機構関連農地整備事業が行われており、45.3haの受益面積で事業が行われており72%の事業が完了しました。今年度中に区画整理事業が終了し、8年、9年には暗渠配水こう、舗装工、付帯工事が行われる予定であり、進藤議員にはその進捗と合わせ、予算の引き続きの確保をお願いし、ここまでの現状を視察していただきました。
 川原地区では約13haの規模でこの事業の採択をお願いしたく市、県の皆さんにも事業の把握、生産者の意気込みなどを聞いていただける場になればという思いもありました。何とか新庄に続き採択されるよう頑張りたいと思います。農地中間管理機構関連農地整備事業は事業主体は県であり、負担割合は国が62.5%、県27.5%、市10%d地元負担はありません。過去には12.5%が地元負担でしたが、まさしく新庄が始まった平成30年から地元負担分を国が見ていただくことになり、全国で先を争って申請が出ている状況です。コメ不足が叫ばれる中こういった事業に予算がしっかりと付き、生産者の負担が少なく米作りに集中できる環境が出来れば幸いです。

議会準備
2025/05/29
 臨時会が終了し議会人事も完了してほっとしていますが、5月のこの時期は多くの団体で総会が行われる為、毎日のように何らかの団体の総会が行われ出席しています。
 さて、令和7年度の社会資本整備総合交付金の要望に対する配分が道路関係で50%、それ以外でも大変低い状況の採択率となっています。県の状況を見ると数年前と比べれば大変少なくなっていますがここ2、3年の状況は少しづつ配分額は多くなっているように見受けられますが、松江市の配分がこれだけ低いのは久しぶりです。国では都道府県ごとの配分を公表していますが、島根県では市町村ごとの社会資本整備総合交付金が公開されていません。過去に国土交通省に事業計画の進捗と配分について尋ねたところ都道府県に裁量権があると言われたことがありますが、そうであるのなら県が公表してもよいように思います。配分の決定など内容が分からないこともあるのでどこかで調べたいと思います。

体調回復
2025/05/21
 15日に臨時議会が開催され、議長に野々内議員、副議長に細木議員、監査委員に米田議員と議会3役を私たちの会派から出すことが出来ました。私は議会運営委員長、予算委員長、島根原子力発電対策特別委員長を拝命しました。議員の三分の二が1期、2期の議員となり、議会3役を会派から出すと経験値のある議員がおらず特別委員会の委員長をかけ持つことになりました。いずれにしても大事な審査をする委員会なのでしっかりと努めたいと思います。
 臨時会が1日となったので急遽、観光議員連盟で取り組んでいた仙台市との交流事業に参加させていただきました。旧明政会で積極的に活動していた仙台、出雲便の復活に向けた活動を経済界、特に観光事業者の皆さんと共に行っており、今回は都合のつく議員がおられない為、新しい会派の会長である私が代表で参加しました。臨時便による交流を増やしてFDAやJALによる臨時便による事業を行い定期便につなげようという趣旨の活動ですが、特に仙台市の議員さんが積極的にご支援していただいており、改めて共に頑張らなければと感じたところです。当日は仙台城址跡の護国神社や震災で被災した荒浜小学校の視察、仙台青葉まつりの宵祭りの総踊りに参加したり、本番の山車の引き回しなどを見学し、郡仙台市長をはじめ橋本仙台市議会議長、藤崎仙台商工会議所会頭にもご挨拶が出来ました。市長、議長、会頭も着物を着用し巡行される状況を視察させていただきました。大変な熱狂の中、雀踊りを披露される皆さんの活気あるお祭りを観させていただき、松江市でもこのような活気あふれるお祭りが出来ればと感じたところです。11月にはぜひ松江にとお約束して帰りましたが、さっそく担当部局と協議したいと思います。

 しかし一気に疲れが出たのか、仙台から帰りやっと体調がよくなってきました。

ひと段落
2025/05/09
 先日の会派世話人会でやっと選挙後の議会運営、会派運営などの話し合いが終了しました。あとは15日の議会臨時会で内容が決定します。
 新人議員さんからは「衝撃的な発言」もあったりして松江市の状況、議会運営など議会の「いろは」を勉強してもらわなくてはならないと感じています。会派としても勉強会を企画しなくてはならないと感じていますが、まずは議会事務局で取り組んでいただくことになります。まずは議会として何をチェックするのか、議員として何を提案したいのか、しっかりと考えて6月議会に望んでいただければと思います。

 しかし、今になって疲れが出たみたいで、今朝から声が出ません。週末何とか直しておきたいと思います。

5月になりました。
2025/05/01
 あっという間に5月となりました。選挙が20日に終わり会派構成、会派人事と終わり議会人事に入っています。これも今日、明日で決めれればと思いますが引き続き大変な作業です。今回最大会派となりましたが依然過半数を取っているわけでもなく多くの案件を他会派と協議が必要です。責任分担が必要になりますが「経験者」が少なくなり議会運営をしっかりとしなければならないと考えています。
 
 連休は軟式野球連盟の公式戦があり、そちらに出席しなければならず何とも忙しい毎日です。

調整
2025/04/26
 選挙も終わり、翌日からは会派結成、会派代表者会の手続きと日程調整と先週も休む暇がありませんでした。土日となり少しお休みとなりますがなかなか疲れが取れないものです。
 会派の人数が多い時も大変でしたが、少人数の大変さもあります。委員会における質疑、意見の内容充実には会派議員の構成が重要になります。過去の審査状況も踏まえながらとなれば期数の少ない議員、多い議員の構成は大事になります。質疑や意見が無ければ委員長報告に反映されませんので議事録に残らないという事にもなりかねません。逆に内容が不十分な意見を言うと議事録に掲載され議員としての認識を疑われかねません。いずれにしても日々の努力が必要であり、期数の少ない議員さんが多くなり、過去の議事録を一読して議会の望んでいただきたいと思います。

市議会選挙終了
2025/04/22
 13日〜19日まで市議会議員選挙の為ブログの更新をしていませんでした。私は古いタイプの政治家なのでやはり対面で一人一人の顔を見ながら街頭演説を行い皆さんのうなづく姿やうなだれる姿を見て地域地域でその地に合った話題で演説をしました。市長は4年間の活動の中で精いっぱい活動をされていると思いますが、私たち議員は5期だと20年前から市政に携わっており、10年前から提案しているのに未だに俎上に上がらない事業や進まない事業などについて有権者に説明しなくてはいけません。そこには頑張った感は無く、「批判」か「実力不足」が問われます。そういった中町議会の時のように1日10分から15分の街頭演説から5分程度の街頭演説まで20か所程度、7日間で130か所以上行いました。さすがに最終日はフラフラになりましたが何とか結果も出たためほっとしています。
 そういった中でも7軒しかない集落では「もっと顔を出しいてほしい。私たちの意見を聞いてほしい」と言う様なご意見も演説中にいただきました。殿町や末次(県庁や市役所)で長く活動すると良い政策を行っているつもりでも周辺には届いていない、対応が遅い、地域に寄り添っていない、そのようにとらえられがちです。半径300mに600世帯の家があり100人集まってくれる演説会場もあれば7世帯しかないのに14人で演説を聞いてくれる地域もあります。どちらもありがたいのですが私はやはり顔を見ながら演説を行いたいと感じています。

事務所前
2025/04/09
 今週から事務所前で朝の挨拶を始めています。私の後援会事務所は国道431号沿いにあるので、八束町方面からの合流もあり多くの車が鳥取県ナンバ−です。美保関町内や八束町町内から走ってくる車は数年前と比べると少なくなったような気がします。高校生を送る車も数年前と比べると非常に減っているように思います。美保関町は過疎地ですが一段と過疎が進んでいるように見えます。
 合併してからのまちづくりはほとんど進められておらず、定住団地は断層があるとのことで開発が中断、道路改修も数年前なら5年でできていた道路が今では10年以上かかるような予算措置にしかなっていません。これは美保関町だけでなく島根町、鹿島町、八束町も同じで松江市内の道路も同じような状況です。補助金が交付金になりなんにでも使える状況となった代わりに「費用対効果」という名のもとに、島根県や市町村には予算がついていないのが現状です。予算が作れる、予算が取れる衆議院議員が少なくなり、参議院議員がその代わりをしなくてはならず毎年のように予算が減額されているのではと感じています。松江市も20年前には1600億円の公債がありましたが、現在は1000億円を切るところまでになりました。国の有利な公債を使えば多いと70%、少なくても30%が国から交付税措置されますが公債を発行すると一時的に債務は大きくなります。そのことを嫌い債務発行をしなければ予算規模は縮小し道路が出来るのに多くの時間を費やします。事業の進捗が遅くなり、そのことが過疎に拍車をかけていないのか心配もあります。

河川改修
2025/03/25
 地元の昨年の地域要望の中で多くの河川改修や道路の修繕が緊急性がないとのことで予算がついていませんでした。限られた予算の中で事業を行うため、どうしても「緊急性」が重要視されてしまいます。しかし昨年の能登半島地震や日御碕地区の災害の状況を見ると「あの時こうしておけばよかった」と言う様な事にならなければと感じます。また今回、今までなら要望の出なかった内容も多く見かけられます。今までなら自治会や地域の皆さんで解決できたこともお年寄りが多くなり地域で解決できなくなってきているのが原因の様です。自助、共助、公助とよく言われますがこういった地域の要望を早めに公助で出来るよう働きかけたいと思います。
 今日も県、市の管理する河川の浚渫について担当者と現場視察したいと思います。

ブログの訂正
2025/03/25
先日、議会事務局より私の12月29日付の「物価高と貧困」というブログ内容について特別児童扶養手当の内容について認識の間違いや数字の間違いがあるとの投稿があるとの報告を受けました。私の認識不足もあり不愉快な思いをされた方もあると思います。間違っている部分を削除しました。今後はしっかりとした数字を使って報告をしたいと思います。また皮肉のような内容ではなくどうしたらよくなるのか対応を考えながらブログを更新したいと思います。
ご指摘ありがとうございました。

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