新幹線
2024/06/20
 今日の新聞で先般島根一区衆議院補欠選挙で当選した亀井亜紀子さんが「人口が減っている中で山陰新幹線を通すべきなのかというのにはすごく疑問がある」と述べたという記事が掲載されていました。問題なのは開通した後の並行在来線問題で、JRから切り離されて第三セクター化され経営が成り立たなくなるとの意見があるためとのことです。申し訳ないが今のままでは新幹線が来なくても経営が成り立たなくなり第三セクター化されかねない状況にすでになっています。安心・安全国土強靭化を考えるのならしっかりと地震や災害にも耐えうる新幹線起動が必要であり、郵便局が儲けの出ない地方にあるように在来線の維持にはJRに国費を投じてでも行うべきと私は考えています。60年前に新幹線が始まり人があまり
住んでいなかった太平洋側のまちは軒並み人口が増加し、山陰や九州、四国にはなかなか順番が回ってきませんでした。そういった地方は人口減少が加速し専門学校や大学を受験して都会地に出た子供たちは地元に帰ることができていないのが現状です。新幹線は地域経済を確実に向上させることができますし、2時間45分かかる在来線の時間を30分余りに短縮することができ、岡山、広島、大阪は通勤通学圏内になります。北陸新幹線は3月に金沢、敦賀間が開業し、敦賀(福井県)―新大阪の延伸について、与党の整備委員会(委員長・西田昌司参院議員)は18日、現行の「小浜・京都ルート」で計画を進めることを確認した。工費や工期が少なくて済むとされる「米原ルート」への変更を求める声が上がる中、変更には応じない姿勢を示した。との報道もあり政治力の差が浮き彫りになっています。
社会資本整備交付金や道路補助金など都会地に集中配分され、裏負担で有利な起債が起こせても借金が増えるということで交付金や補助金自体を取りにいかない地方の体質や状況では新幹線どころか橋の一本もかけられないのが山陰の状況だと思います。政治家が公共事業はなぜ行うのか何のためにおこなうのか、コロナ対策交付金はどうだったのかこの交付金で何本の新幹線ができたのかなどしっかりと検証して我々地方議員に説明していただければと思いますが、最初から「逃げ」の姿勢では山陰に光は見えてこない気がします。

代表質問回答
2024/06/17
 今日の松政クラブ代表質問で令和7年度末までの計画である「国土強靭化地域計画」の松江市における進捗状況について小沢議員の代表質問が行われました。これは国において激甚化してきた災害対応や老朽化した施設に対して「5か年加速化対策」として多くの予算をはじめ緊急防災・減災事業債や国土強靭化事業債など有利な公債が使えます。松江市における事業の進捗率は54.8%、ここまでの総事業費見込みは183億1千万円となっているとの答弁でした。島根県事業の松江市管内の事業は島根県では取りまとめていないという答弁もありました。松江市事業についてはあと1年しかないのですが答弁は54.8%の進捗率で確実に行われているとの判断だそうです。100%目指してあと1年ちょっとでできるのか疑問です。島根県においては数字も出ないようでは、議会がやっているのかどうかも判断できない状況です。この世な答弁がないようしていただきたいものです。

第一選挙区選挙総括
2024/06/16
今日は島根第一選挙区の選挙総括があります。午後からなのでその前に政党はどのような総括を過去にされているのか調べてみました。平成21年8月から始まって約3年近く続いた民主党の総括を見ることができたのでこのブログに乗せてみたいと思います。
 本報告書は、平成 21 年 9 月の政権交代の後、現在まで 2 年 10 カ月にわたり政権を担い、我が国の国政史上に大きな汚点を残してしまった民主党政権の失敗について、事例をもとに検証するものである。民主党政権の失敗は、政権交代以前からの、さらに遡れば結党当初からの、政党としての本質的な欠陥に起因するところが大きい。「政権交代」だけを目標に、政策理念もバラバラな政党・議員が集合して誕生したのが民主党である。
そして、国家観・憲法観を共有できず、党の綱領も作成できないまま、実現不可能な政策を並べたマニフェストを掲げて選挙を戦い、国民を欺いて政権を取ってしまった。その経緯をみても、民主党政権は、最初から失敗が運命付けられていたといってよい。
政権交代後は、その国家運営能力の絶対的な欠如によって、内政・外交上の数々の失敗を引き起こし、国益を損ない続けてきた。また、都合の悪い事実を隠蔽し、約束を簡単に反故にする体質によって、国民を裏切り続けてきた。さらに、総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事によって、国民の政治に対する信頼を失い続けてきた。
この 2 年 10 カ月間で、我が国が置かれた状況はますます厳しさを増しており、再びこのような失敗を犯せば、即、国を滅ぼすことにもなりかねない。今後、二度とこのような亡国政権が誕生することのないよう、本報告書において、民主党政権の失敗を総括したい。

これは民主党政権の検証として旧民主党自ら作成された検証の前文です。中身については検索すると出てくると思いますので見てください。大臣のたらいまわしや責任を取らない体質などと自分たちのだめだったことを大変立派に検証されています。しかしながら最近の野党では政権交代を目指し当時と同じことを行おうとしているのが見て取れます。そういった野党に今回敗戦したのはいかに自民党が良くないのかということにつながります。

国の均衡ある発展は達成したのか?「日本列島改造論」「高速道路・新幹線は計画通りに進んでいるのか」「美しい日本」は達成されたのか、「地方創生」はどのように進んだのか、責任政党である自民党は何が不足していたのか検証し、「どうしたらできるのか」を追求していかなければなりません。民主党政権時に作られた補助金から社会資本整備交付金への変更は本当に地方創生につながっているのか、政令市である大都市に集中し地方配分はこれでよいのかなどという検証はありません。都会地の所属国会議員を増やすため、国益ではなく党益で動いた結果になっていないかなど民主党の検証を見ると考えさせられます。

空梅雨
2024/06/15
 6月も15日となりましたが、いまだに梅雨入りとはならず毎日じりじりと暑い日が続いています。尾原ダムの貯水量も70%となり放水規制も始まったようです。最近は尾原ダムからの給水や節水の機器も普及したこともあり夏に水不足ということはほとんどなくなりました。私の住んでいる美保関町七類、片江は合併時に浄化設備を新しくしたばかりだったので、現在でも尾原ダムから供給される水道ではなく、地域の砂防ダムを利用した簡易水道です。そのため夏に渇水が続くと水不足ということになり大変困窮したものです。そういったこともあり七類にあったメテオプラザなどのプールやふろの水は海水を利用し塩分を調整し飲めるようにしてタラソテラピ−として水道水をなるべく使わないようにした設備を導入して利用してきました。松江市の公共施設適正化の中で当時まだ使えたプ−ルも廃止し、今回ふろに使う水も水道水に切り替えるような説明を受けました。そのほうが安く上がるということですが、先人がどのようないきさつで導入した施設なのか現在の職員さんはわかるはずもなくただただ公共施設の維持管理費を少なくしたいというのみで行われているように見えて違和感を感じています。学校のプ−ルも残すところを定めそれぞれの学校のプ−ルは廃止、社会福祉協議会が運営するプ−ルも廃止ということになれば観光施設や健康増進施設のプールは廃止を余儀なくされてきました。しかしながら片方では健康増進や体力増につながり、病院を利用することが少なくなり国保料の減につながった経緯もあります。小さい町の単位でみるとそういった効果は「見える」のですが大きな町の単位でみると「効果」を見出すことは困難です。そのため効果は薄い、「廃止」という決定につながっていきます。しかしながら財政健全化をうたうあまりにこういった管理を節減すると、当然それを管理して管理費をいただいていた地元事業者の仕事がなくなります。それは地域の小規模事業者の仕事をなくすことにつながります。そのことは地域事業者の減を招きその地域に住んでいる方々の生活利便性の低下にとつながっていきます入札など登録制になっており、町の小規模事業者への仕事の発注はほとんどなく能力のある一定の規模のある業者が受注し、町の電気屋さん、工事屋さん、左官さん、大工さんといった商工事業者の方々が淘汰されてしまいほとんどいなくなりました。そのことは商工会の衰退、地域の衰退につながっています。行政経費を少なくすることは大事であり一丁目一番地ですが一番経費が掛かるのは人件費です。その人件費は働き方改革もあり仕事量を少なくするため職員を増やしているのが現状です。そのことは一人一人の仕事をこなす能力、マンパワ−の不足につながり、圧倒的に過去の職員の仕事量と違ってきています。よく聞く話ですが過去には職員が10の仕事をしていたが最近ではいつのまにか3の仕事しかこなせなくなった。せめて5の仕事を強要すると「パワハラ」として上司が訴えられる、仕方ないから職員を増やす、などということです。すべてがそのような方ばかりでなくしっかりと取り組んでいる方も多いのですが、最近の状況を見ているとそのように感じてしまいます。

おめでとう!
2024/06/09
 先般、県議会議員の中村絢君にめでたく第一子が誕生しました。女の子ということで、おめでとうございます。当分は様々な会議でも「飲酒」は行わず、早い時間で買えるのが日課になりそうです。
 私などは、長女が生まれたのは居酒屋で上司の退職祝い、長男は盆の盆踊り中、出産に立ち会ったのは次女の時とほとんど出産子育てに参加していませんでした。
家内からは「あなたは子育てに参加していない」といつも皮肉られています。
 今は昔と違い、絢君も当分は子供中心になりそうだけど、両立して頑張っていただきたいと思います。
 政治家はどうしても家族がおざなりになりがちですが家族の面倒が見れない方に国民、県民、市民は見ることはできません。自分自身にも肝に銘じたいと思います。

幻の県道
2024/05/29
先日来、地域要望の状況を確認していたところ法田地区の側溝要望が出ているのに採択されていない状況を確認しました。よく見ると出来ないと回答しているのは島根県の道路管理課で松江市ではありません。地域の集落の中の道路なので単純に管理者は松江市だと思っていましたが違いました。道路側溝も車道用のものではなく、歩道専用の5p側溝ブタであり一部破損しています。この道路が「幻の県道」といわれている島根県道181号七類雲津長浜線です。起点は美保関町七類、終点は美保関町福浦です。福浦から雲津までは車道整備されていますが、狭隘ですれ違いが困難な道路です。雲津から七類までは俗に言う「三尺道」で現在はどのようになっているのかもわからない状況です。そのようなこともありこの県道181号線は県の優先順位が低く修繕、改良がままなりません。他の町内の南北の幹線道路はすべて市道であり現在福浦法田線が拡幅工事をしており竣工済みもしくは改良済みとなっており出来ていないのはこの道路だけです。能登半島地震で道路が寸断された事例は大きく取り上げられていますがこういった道路の管理の県の役割は非常に大事です。平成21年の大雪では美保関町内の島根半島の北側の集落はほとんど孤立し大変な事態になったことがありますが、国土強靭化事業の加速化対策が取られているにもかかわらず手が付けてないのが現状です。よく費用対効果で出来ないという事を伺いますが、それを言うと島根県には予算はつかないという事になりかねません。どのようにしたらできるのかしっかりと考えたいものです。

航空祭
2024/05/27
 先日美保基地航空祭が行われました。航空自衛隊発足70周年という事でありある意味節目の年となっています。しかしながら今年も松江市長の出席はありませんでした。代理は講武副市長が出席され、総務部長、防災安全部長も参加されました。議会は議長、副議長が他の公務の為欠席の為総務委員長の私が出席しましたが毎年思いますがこの防衛関係の行事には他の自治体はほとんど本人が出席されます。それは国防に携わる隊員への感謝はもちろん、ほとんどの自治体がいざ災害が起これば自衛隊を当てにしているという事もあります。何よりも私たちの目に見えないところでの国防への感謝が一番だと思います。自衛隊の基地も原発の基地もどこかの自治体が担わなくてはなりませんが、松江市は県庁所在地でありながら美保航空自衛隊に隣接し八束町、美保関町、東出雲町、朝酌、本庄、竹矢などは訓練機の飛行区域になります。また、高尾山分屯基地が所在し、基地にはレ−ダ−サイトもあります。併せて島根原子力発電所も所在しており、国防の最前線であり都会地への電力供給を担っています。そんな松江市なので抱える問題は多くあり近隣の市長や国会議員、各自衛隊所属の幹部とは意思疎通が欠かせません。今回も3人の国会議員から現在日本の置かれている環境がいかに大変な局面を迎えているのかご挨拶もありましたが、唯一そういった緊張感を持ちながら意見交換する場でもあります。執行部の部長が気を使い「市長が欠席で申し訳ありません」と耳打ちされましたが私としては「危機感がない、こんなものか」という思いで見させていただきました。
 松江市では今回上宇部尾にサッカ-場を建設しますがこれも防衛費が利用されます。また、八束町の民生安定事業も取り組まれていますがKC47という空中給油機が八束町や松江市上空を飛行するための民生安定事業でもあります。決して簡単に決まったわけでなく地域の皆様の協力のもと出来るようになった事業です。当日は八束町民の方や美保関町の自治会長なども招待されており欠席された状況を皆さんどの様に感じられたのかと複雑な気持ちになります。

視察
2024/05/22
 先週、松本市、熊谷市、川越市の3市に総務委員会で行政視察を行いました。
 松本では松本城の保存・活用策と整備基本計画について、熊谷市ではスポ−ツコミッションについて、川越市では重要伝統的建造物保存地区について研修しました。今回の視察で感じたのは松本市矢、熊谷市など景観を重視する都市では松江市と同じように、マンション建設の計画があった時に市民運動があり、マンション敷地の買取などを市が行い、建設を防いだ、また景観条例を強化したなどのお話を伺いました。特に松本市で伺った内容には高層建築を抑制できたのは都市計画道路の設定があったためと伺い腑に落ちたところでした。都市計画道路を設定すると道路沿いの建物は建築規制がかかりRC二階建て以上の建物は道路沿いでは将来道路拡幅をするため建築することが出来ません。そのようなことが町並みを残すことになったとのことでした。松江市の場合も過去に都市計画道路の設定が27路線ありました。そのことが今の町並みを残すことに繋がっていたように思われます。松江市でも数年前から数十年取り掛かっていない計画の都市計画道路の計画廃止や道路の完成によりそういった縛りが無くなりつつあります。ある意味「けがの功名」といっても仕方ありませんが、まちづくりや景観保持について、しっかりと戦略的に行うべきと考えます。川越市では江戸時代の大火を教訓に蔵造りの商家が建築され現在も重要伝統的建造物保存地区に指定して保存されています。私は歴史的風致事業が先と思っていましたが、川越では重要伝統的建造物保存地区の指定が先になされており「どのような戦略か」と聞けば、「国の有利な補助がある内容であり有効に使っている」とのことでした。松江市においてもしっかりと戦略を持って取り組むべきと考えます。

新聞論説
2024/05/09
 今日の山陰中央新報の論説コラム(風速計)での論説委員長さんの記事は久しぶりに同新聞としてはまともな解説がされており同感しました。
 今回の選挙は「政策論争なき選挙」で終始、政治資金パ−ティ−裏金問題についての自民党批判に終始した選挙となってしまいました。自民党も岸田総理が来られたり、茂木幹事長が来られたり、党の役員だが山陰に縁のない自民党役員を多数送り込んだりして、見事に立憲民主党の描いた選挙戦にしてしまった選挙でした。本来は「人」を選ぶ選挙にして「政策の違い」を前面に出せば逆転も出来たと感じています。
 コラムの中で故浅野俊雄県議が、当時総理大臣を退任していた故竹下登氏に「なぜ山陰には新幹線が来ないのか」と伺ったところ竹下さんは「それは地元が求めんだったけんだわね」と答えられたのは有名な話です。当時島根県は新幹線よりも山陰自動車道の整備や石見空港などの整備を要望し新幹線の誘致には至らなかったように思います。今でも鉄道局と道路局は違うのに道路を要望しているので鉄道の要望まではできないだろうと島根県人独特の謙虚さで訴え切れていません。山陰自動車道にしても有料である山陰自動車道と国道9号線のバイパスである山陰道の区別もつかず、ただ有料なのか、無料なのかのことしか理解していない方が多いと思います。境港出雲道路も国道9号線のバイパスという仕掛けで行うため、9号線バイパスの無料道路である山陰道の目途が令和7年度には完成見込みが出来たため皆さんが出来ると確信して様々な場所で発言もされています。しかしながら北陸新幹線 金沢-敦賀間が開通し、次期新幹線ル−トの選定に入る時期でありながら、衆議院選挙で一言も新幹線に対する考えが出ないという保守系自民党員にとってもふがいない内容に感じました。
  新聞の編集後記にも書かれていましたが、地域課題をどの様に国策として展開されるのかという一番の内容が「置き去りにされた印象」であり、選挙に携わったものとして「反省」しています。

政策論争
2024/05/02
 先般行われた衆議院島根1区補選ではほとんど政策論争が交わされませんでした。民間で企画された討論会も当選した候補の欠席で実現できずじまいでした。
 そのような中、先般、岸田総理が松江市内での演説で「8の字構想である境港出雲道路はしっかりと行う」と発言され、聞いていた私たちは「やった-」という思いでした。というのも島根県は現在財政力指数が47都道府県で最下位であり、国の後進地に対する補助金は1.25%かさ上げされます。直轄事業による国道の新設の場合、経費負担割合は通常、国 : 都道府県 = 2/3 : 1/3 = 67 : 33 である。「引上率が1.25の場合、国の負担割合が 2/3 × 1.25 = 5/6 となるので、経費負担割合は 国 : 都道府県 = 5/6 : 1/6 = 83 : 17 となり、都道府県の負担が通常の半分に軽減される。」
また、県負担分に原発債が使えればさらに負担が少なくなります。こういったことを踏まえて国が正式に認めていただければ圏域の経済は非常に活性化すると見込まれます。そういった意味でも今回の選挙は大事な選挙であったと思います。少し不満なのは出来る出来ないは別として両方の候補とも「新幹線」について何も語らなかったことが残念でかないません。今回の選挙区の市長会や議長会、それぞれの議会では推進活動を行っているのに、政策として述べられませんでした。国会議員を選ぶ選挙なので国政として何を行うのか論争する選挙が望まれます。

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